~いつまでもコミュニケーション豊かにつながる
講 師:近藤 禎子さん
NPO法人 生活支援サイン代表。
1995年より毎日文化センター(名古屋)
手話講師。
日 程:2014年10月19日(日)13:30~16:30
参加費:500円
★スケジュール
13:30~14:30 シニアサインについて
14:30~15:00 実際にシニアサインを考えてみる
休憩
参加者一人一人に身近なコミュニケーション(困難者)について
の対応などを話してもらい、その解決法などをみんなで話す。
身振りやサインを増やす。
(飲む・食べる・洗う)
手話からとったサインを覚える(痛い・好き・嫌い・美味しい・・・)
16:15~16:30 感想・質問
シニアサインについて
1.いろいろなコミュニケーション方法
2.シニアサインとは
3.手話との違い
①家庭で
「食事ですよ」「鍵持った?」「お風呂どうぞ」(大声も繰り返しもいらない)高齢者に覚えてもらうのではなく、自然に身に付いている身振りを使う。
②排泄(プライバシーを守り、尊厳を守る)
周りの人にも聞こえ、尊厳を傷つけられる。・・・心を閉ざす人。 暴力を振るう人。
施設で病院で家庭で共通のサインを作っておく(例えば「WC」)
③感情を表す言葉「嬉しい」「さみしい」「かなしい」「おいしい」は手話を使う。
気持ちや感情をすべてボディランゲージで伝えるには限界がある。
無理に教え込まない。使っているうちに自然に覚えてもらえる。
5.高齢者とのコミュニケーションの注意点
① アイコンタクト(みつめてくれると聞こえる)
② 表情が見えるように正面から話す
③ 言葉ははっきり、ゆっくり話す
④ 大切なことから話す
⑤ 敬語の使い方に注意
⑥ 聴力の低下の状態を知る
6.認知症、失語症の方とのコミュニケーションにも有効です